年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	14	142	129	162	270	359	810	1566	1449	395

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病　なし	57	24.84	12.58	19.30	77.77
040081xx99x00x	誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	39	26.26	20.84	30.77	80.92
0400801299x000	肺炎等（市中肺炎かつ１５歳以上６５歳未満）　手術なし　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし　Ａ－ＤＲＯＰ　スコア０	18	7.94	8.53	5.56	50.00
0400801499x002	肺炎等（市中肺炎かつ７５歳以上）　手術なし　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし　Ａ－ＤＲＯＰ　スコア２	16	13.13	15.17	6.25	82.94
060380xxxxx0xx	ウイルス性腸炎　手術・処置等２　なし	15	4.80	5.39	0.00	49.73

　入院患者は高齢者の感染症（尿路感染症、肺炎、胃腸炎）が多いのが現状です。高齢患者が多く、腎障害、電解質異常、心不全などの併存が多く、複数の健康問題を同時に治療する必要があります。
　また、寝たきり患者が多く、退院調整に時間がかかることがしばしばあります。急性期病棟から地域包括ケア病棟に転床し、維持期リハビリを提供しながら退院先を探すことが多い現状です。一般病棟での在宅復帰率は93％、地域包括ケア病棟での在宅復帰率は84％となっています。また、一般病棟での平均在院日数は17日程度、地域包括ケア病棟は17日程度となっています。

消化器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	69	15.06	9.79	5.80	76.10
060100xx01xx0x	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　定義副傷病　なし	47	4.04	2.63	0.00	73.23
060102xx99xxxx	穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患　手術なし	34	6.09	7.65	0.00	70.47
060190xx99x0xx	虚血性腸炎　手術なし　手術・処置等２　なし	26	11.19	8.86	3.85	71.04
060020xx04x0xx	胃の悪性腫瘍　内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術　手術・処置等２　なし	18	16.78	8.27	0.00	76.11

　24時間専門医、専任技師の対応できる内視鏡センターを設置しており、急性胆道感染症や消化管出血などの緊急内視鏡治療が必要な救急疾患を積極的に受け入れております。同センターでは、全消化管の腫瘍性病変も多数治療しております。

循環器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050050xx99100x	狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１　１あり　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	70	3.86	3.01	1.43	70.34
050130xx99000x	心不全　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	66	27.85	17.71	6.06	84.11
050210xx97000x	徐脈性不整脈　手術あり　手術・処置等１　なし、１、３あり　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	33	15.42	10.80	6.06	81.03
050050xx02000x	狭心症、慢性虚血性心疾患　経皮的冠動脈形成術等　手術・処置等１　なし、１、２あり　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	24	5.96	4.40	0.00	69.21
050070xx99000x	頻脈性不整脈　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	20	15.25	7.56	10.00	77.90

　昨年よりも虚血性心疾患の在院日数が短縮しましたが、心不全については肺炎等の病変を合併した高齢者が多く、心臓リハビリテーションを行って早期退院を目指していますが、高齢であるため、退院に時間がかかるのが実情です。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（１５歳以上）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	61	6.41	4.85	0.00	66.23
060335xx02000x	胆嚢水腫、胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	58	10.07	7.13	1.72	67.71
090010xx01x0xx	乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等　手術・処置等２　なし	26	14.19	10.34	0.00	72.15
060035xx01000x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	25	19.96	15.02	0.00	70.60
060210xx9910xx	ヘルニアの記載のない腸閉塞　手術なし　手術・処置等１　あり　手術・処置等２　なし	19	12.47	13.70	5.26	70.00

　消化器外科中心に手術を行っています。腹腔鏡下手術が増加しています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等	121	44.04	25.94	44.63	84.39
160620xx01xxxx	肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。）　腱縫合術等	63	32.59	14.10	0.00	23.35
160690xx99xx0x	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし　定義副傷病　なし	46	35.30	19.40	17.39	80.02
160760xx97xxxx	前腕の骨折　手術あり	37	9.76	5.54	0.00	62.22
160620xx02xxxx	肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。）　関節滑膜切除術等	36	11.92	7.12	0.00	39.64

　2次救急病院であり、外傷の患者さんを多く診療しています。また、専門医によるスポーツ外来を開設しており、膝関節、足関節を中心として、手術、リハビリを行っています。
　レノファ山口チームドクターとして2名、サッカー国体選抜スタッフトレーナーとしてPT2名、高体連サッカーチームにPT2名、日本女子フットサルリーグミネルバ宇部もPT3名が参加していますが、2018年8月よりスポーツリハビリセンターも開設し、更に専門性に特化し、現場へ直結したサポートを心がけています。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010060x2990401	脳梗塞（脳卒中発症３日目以内、かつ、ＪＣＳ１０未満）　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　４あり　定義副傷病　なし　発症前Ｒａｎｋｉｎ　Ｓｃａｌｅ　０、１又は２	65	31.74	16.13	13.85	69.60
160100xx97x00x	頭蓋・頭蓋内損傷　その他の手術あり　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	60	23.23	9.67	16.67	78.50
010030xx9910xx	未破裂脳動脈瘤　手術なし　手術・処置等１　あり　手術・処置等２　なし	51	2.00	3.01	0.00	66.59
010040x099000x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（ＪＣＳ１０未満）　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	28	56.71	18.81	14.29	70.68
010060x2990201	脳梗塞（脳卒中発症３日目以内、かつ、ＪＣＳ１０未満）　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　２あり　定義副傷病　なし　発症前Ｒａｎｋｉｎ　Ｓｃａｌｅ　０、１又は２	28	20.39	16.16	21.43	72.04

　入院患者数は、脳梗塞が最多で、次いで未破裂動脈瘤です。脳梗塞は、tPA血栓溶解療法、血管内回収療法、血行再建術を行なっています。動脈瘤は検査入院 (術前、術後)の症例が反映されています。破裂リスクの高い症例は血管内治療、開頭クリッピング術などの根治術を行なっています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患　手術あり　片眼	440	2.78	2.78	0.45	76.10
020110xx97xxx1	白内障、水晶体の疾患　手術あり　両眼	16	4.19	5.09	0.00	80.63
020250xx97xxxx	結膜の障害　手術あり	10	2.80	3.08	0.00	68.00
020220xx97xxx0	緑内障　手術あり　片眼	-	-	7.53	-	-
020200xx9710xx	黄斑、後極変性　手術あり　手術・処置等１　あり　手術・処置等２　なし	-	-	6.71	-	-

　白内障手術は片眼、両眼合わせて400件以上施行しており、眼科の主要な手術となっています。当院では患者さんの全身状態やニーズにより、日帰りもしくは数日間の入院から選択でき、個々のライフスタイルに合わせた通院や治療が可能です。
　結膜疾患では翼状片に対する手術を行っています。
　緑内障手術は、点眼薬の治療で進行が阻止できない患者さんや眼圧が十分に下がらない患者さんに対して行っています。適応の方には、手術の傷が小さく侵襲が少ない小切開緑内障も行います。
　網膜疾患では疾患によりレーザー治療や硝子体注射、硝子体手術を行っています。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030400xx99xxxx	前庭機能障害　手術なし	85	4.99	5.01	0.00	69.19
030390xx99xxxx	顔面神経障害　手術なし	27	12.11	9.13	0.00	56.67
030428xxxxxxxx	突発性難聴	19	11.26	8.93	0.00	56.68
030240xx99xxxx	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　手術なし	14	5.07	5.45	7.14	44.50
030425xx99xxxx	聴覚の障害（その他）　手術なし	-	-	8.18	-	-

　急性期のめまい、顔面麻痺、突発性難聴の急性期の入院治療を行っています。中枢性の場合は、脳外科、脳神経内科等と連携し、適切に対応しています。

皮膚科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
080010xxxx0xxx	膿皮症　手術・処置等１　なし	18	21.61	12.55	11.11	69.61
010069xx99000x	脳卒中の続発症　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	12	7.92	9.76	0.00	56.67
080020xxxxxxxx	帯状疱疹	10	12.80	9.00	0.00	76.70
080100xxxx0xxx	薬疹、中毒疹　手術・処置等１　なし	-	-	10.81	-	-
020230xx97x0xx	眼瞼下垂　手術あり　手術・処置等２　なし	-	-	3.10	-	-

　日帰り局所麻酔で眼瞼下垂の手術を行っています。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110070xx0200xx	膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし	35	9.00	7.07	0.00	77.00
110080xx991x0x	前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１　あり　定義副傷病　なし	24	2.04	2.49	0.00	70.42
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病　なし	15	12.53	12.58	0.00	77.67
11012xxx99xx0x	上部尿路疾患　手術なし　定義副傷病　なし	-	-	6.71	-	-
110200xx02xxxx	前立腺肥大症等　経尿道的前立腺手術等	-	-	8.52	-	-

　尿路に関する良性疾患から尿路悪性腫瘍まで幅広く診療を行っています。

糖尿病血液内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
130030xx99x40x	非ホジキンリンパ腫　手術なし　手術・処置等２　４あり　定義副傷病　なし	25	22.28	15.79	0.00	75.68
100070xx99x100	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。）　手術なし　手術・処置等２　１あり　定義副傷病　なし　８５歳未満	15	16.87	13.72	13.33	68.87
130060xx99x4xx	骨髄異形成症候群　手術なし　手術・処置等２　４あり	10	15.60	10.43	0.00	82.00
100040xxxxx00x	糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	-	-	13.41	-	-
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病　なし	-	-	12.58	-	-

　リンパ腫、骨髄腫、骨髄異形成症候群等の血液疾患が中心です。化学療法、輸血、感染症治療を外来または入院で行いますが、高齢者が多いため、入退院を繰り返したり、リハビリが必要になったりします。
　糖尿病患者さんの入院では、インスリン導入やシックディ治療を行っています。高齢者で自己管理が難しい場合には、家族や社会的サービスの協力や調整も行っています。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	11	-	-	10	20	11	1	8
大腸癌	15	13	22	11	22	15	2	8
乳癌	-	13	-	-	-	-	1	8
肺癌	-	-	-	-	-	-	1	8
肝癌	-	-	-	-	15	25	2	8

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	18	7.67	54.61
中等症	68	14.69	79.78
重症	20	28.90	85.40
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	249	42.02	74.99	22.93
その他	17	42.47	68.00	0.75

消化器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　長径２センチメートル未満	63	1.83	1.79	0.00	77.41
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	48	3.40	17.44	10.42	79.15
K6532	内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術　早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術	25	3.96	18.80	4.00	74.40
K722	小腸結腸内視鏡的止血術	20	0.75	13.70	10.00	73.95
K6152	血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（選択的動脈化学塞栓術）	17	2.12	12.88	0.00	77.29

　大腸ポリープは可能な限り外来診療のなかで入院せずに行っています。術後に出血等があった際には緊急対応も可能です。
　EUSや経口胆管鏡などの特殊機器を常備しており、様々な胆膵領域の検査治療が可能です。また、関連した十二指腸ステントも多く手がけています。
　ESDを中心とした内視鏡的消化管腫瘍の切除も多数手がけています。
　小腸出血に対する治療は、特殊クリップやAPCなどダブルバルン内視鏡をもちいた止血法が可能です。内視鏡で止血困難な場合は、血管塞栓術による治療を組み合わせることも可能です。
　肝細胞癌を中心にTACEを行っています。患者さんの負担軽減を目的に上肢から治療をしています。

循環器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K5972	ペースメーカー移植術　経静脈電極の場合	28	4.14	12.14	7.14	81.18
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術　その他のもの	19	2.42	4.53	0.00	69.63
K5491	経皮的冠動脈ステント留置術　急性心筋梗塞に対するもの	16	2.31	24.38	6.25	69.81
K597-2	ペースメーカー交換術	-	-	-	-	-
K5463	経皮的冠動脈形成術　その他のもの	-	-	-	-	-

　当科での手術は、ペースメーカー移植術と経皮的冠動脈ステント留置術が大半を占めています。高齢者が多いため、退院まで術後のリハビリテーションを行うケースが多いです。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	81	2.47	10.16	3.70	69.15
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	50	1.06	3.78	2.00	63.22
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	31	7.32	17.74	0.00	70.90
K6113	抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他）	24	5.83	16.13	0.00	69.63
K4765	乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術・胸筋切除を併施しない）	16	1.00	13.94	0.00	74.00

　胆石、鼠径ヘルニアは、ほぼ腹腔鏡下手術です。大腸がん、胃がん手術も内視鏡下手術が増加しています。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（大腿）	96	2.27	36.75	38.54	80.89
K0483	骨内異物（挿入物を含む）除去術（下腿）	57	1.11	1.23	0.00	45.21
K0811	人工骨頭挿入術（股）	38	2.63	42.45	36.84	83.32
K079-21	関節鏡下靱帯断裂形成手術（十字靱帯）	35	1.66	30.26	0.00	26.00
K0462	骨折観血的手術（前腕）	33	3.21	24.70	3.03	63.85

　外傷（転倒、転落、交通事故等）に対して、24時間365日体制で診療を行っており、緊急手術も対応可能です。また、スポーツ外来から膝、足関節の手術を希望される患者さんも多く、鏡視下にて手術を行っています。
　術後の経過観察も行っておりますので、骨内異物除去術（抜釘）の件数も多いです。術後は、急性期のみではなく、スポーツ復帰を前提として、十分なリハビリを行っています。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K164-2	慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術	57	1.63	26.21	19.30	77.06
K1692	頭蓋内腫瘍摘出術　その他のもの	39	4.87	36.87	20.51	59.54
K1771	脳動脈瘤頸部クリッピング　１箇所	21	2.05	29.62	19.05	62.52
K1781	脳血管内手術　１箇所	18	1.11	47.67	16.67	61.94
K1742	水頭症手術　シャント手術	14	17.79	33.07	28.57	72.86

　当院では、脳腫瘍手術は、モニタリングや覚醒下手術など、先進手術を行なっています。動脈瘤は、クリッピングや血管内治療を行っています。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）	453	0.02	1.78	0.44	76.07
K224	翼状片手術（弁の移植を要するもの）	10	0.00	1.80	0.00	68.00
K2682	緑内障手術（流出路再建術）	-	-	-	-	-
K2801	硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む）	-	-	-	-	-
K2821ｲ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（縫着レンズ挿入）	-	-	-	-	-

　白内障手術は片眼、両眼合わせて400件以上施行しており、眼科の主要な手術となっています。日帰りもしくは数日間の入院から選択できます。また、以前に白内障手術を受けられた際に眼内レンズを挿入されていない方や眼内レンズの位置ずれを生じた方には、新たな眼内レンズを眼内に固定する手術を行います。　
　翼状片や点眼治療で効果不十分な緑内障にも手術を行います。適応の方には、傷が小さく侵襲が少ない術式で手術を行っています。
　硝子体手術は、主に黄斑上膜、黄斑円孔、硝子体出血、網膜剥離に対して行います。緑内障や硝子体の手術では、病状に応じて白内障と同時に手術を行う場合もあります。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K834-3	顕微鏡下精索静脈瘤手術	63	1.00	1.05	0.00	36.35
K8036ｲ	膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　電解質溶液利用のもの	35	1.46	6.54	0.00	77.00
K610-3	内シャント設置術	11	4.36	15.91	9.09	68.00
K8411	経尿道的前立腺手術（電解質溶液利用）	-	-	-	-	-
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	-	-	-	-	-

　膀胱の悪性腫瘍手術や男子不妊に対する手術、尿路の良性疾患に関する手術や慢性腎不全に関する手術を行っています。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	13	0.24
180010	敗血症	同一	11	0.21
180010	敗血症	異なる	18	0.34
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	-	-
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

令和元年度 宇部興産中央病院 病院指標

令和元年度宇部興産中央病院病院指標