年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	20	130	130	130	219	323	532	1207	1172	359

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症　手術なし	45	19.22	13.00	2.22	77.96
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２　なし	44	30.95	20.51	31.82	82.36
080010xxxx0xxx	膿皮症　手術・処置等１　なし	24	18.46	12.87	4.17	75.29
070560xx99x00x	重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患　手術なし　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	19	18.16	15.28	5.26	76.79
010290xxxxxxxx	自律神経系の障害	19	9.26	5.47	5.26	78.47

　入院患者は高齢者の感染症（尿路感染症、肺炎、胃腸炎）が多いのが現状です。高齢患者が多く、腎障害、電解質異常、心不全などの併存が多く、複数の健康問題を同時に治療する必要があります。
　また、寝たきり患者が多く、退院調整に時間がかかることがしばしばあります。急性期病棟から地域包括ケア病棟に転床し、維持期リハビリを提供しながら退院先を探すことが多い現状です。一般病棟での在宅復帰率は93％、地域包括ケア病棟での在宅復帰率は84％となっています。また、一般病棟での平均在院日数は17日程度、地域包括ケア病棟は17日程度となっています。

消化器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	62	14.00	9.53	6.45	80.97
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術	45	4.73	2.66	2.22	76.11
060102xx99xxxx	穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患　手術なし	22	10.23	7.74	4.55	66.91
060190xx99x0xx	虚血性腸炎　手術なし　手術・処置等２　なし	20	9.70	8.83	0.00	59.15
060102xx02xxxx	穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患　小腸結腸内視鏡的止血術等	15	14.73	9.74	0.00	73.60

　24時間専門医、専任技師の対応できる内視鏡センターを設置しており、急性胆道感染症や消化管出血などの緊急内視鏡治療が必要な救急疾患を積極的に受け入れています。同センターでは、全消化管の腫瘍性病変も多数治療しています。

循環器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050130xx9900xx	心不全　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし	56	29.32	17.23	5.36	83.50
050050xx9910xx	狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１　１あり　手術・処置等２　なし	47	3.98	3.07	6.38	68.83
050130xx9902xx	心不全　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　２あり	22	38.73	24.18	18.18	86.45
050210xx97000x	徐脈性不整脈　手術あり　手術・処置等１　なし、１、３あり　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	22	14.86	10.56	0.00	78.14
050070xx9900xx	頻脈性不整脈　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし	13	9.77	7.09	7.69	77.38

　心不全については肺炎等の病変を合併した高齢者が多く、心臓リハビリテーションを行って早期退院を目指していますが、高齢であるため、退院に時間がかかるのが実情です。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（１５歳以上）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	58	7.17	4.86	0.00	70.48
060335xx02000x	胆嚢水腫、胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	40	11.55	7.23	0.00	68.25
090010xx010xxx	乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等　手術・処置等１　なし	18	12.11	10.30	0.00	58.22
060035xx010x0x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等　手術・処置等１　なし　定義副傷病　なし	18	32.33	16.19	5.56	74.56
060150xx03xxxx	虫垂炎　虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等	15	9.07	5.44	0.00	47.27

　消化器外科中心に手術を行っています。腹腔鏡下手術が増加しています。
がん手術後も外来で化学療法を行っております。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等	115	48.63	25.09	34.78	84.59
160620xx01xxxx	肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。）　腱縫合術等	55	33.65	13.96	0.00	26.02
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし	39	26.23	18.81	7.69	79.15
160620xx02xxxx	肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。）　関節滑膜切除術等	38	10.29	7.04	0.00	40.66
160760xx97xx0x	前腕の骨折　手術あり　定義副傷病　なし	25	14.40	5.18	0.00	63.48

　2次救急病院であり、外傷の患者さんを多く診療しています。また、専門医によるスポーツ外来を開設しており、膝関節、足関節を中心として、手術、リハビリを行っています。
レノファ山口チームドクターとして1名、サッカー国体選抜スタッフトレーナーとしてPT2名、高体連サッカーチームにPT2名、日本女子フットサルリーグミネルバ宇部もPT3名が参加していますが、2018年8月よりスポーツリハビリセンターも開設し、更に専門性に特化し、現場へ直結したサポートを心がけています。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010060x2990401	脳梗塞（脳卒中発症３日目以内、かつ、ＪＣＳ１０未満）　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　４あり　定義副傷病　なし　発症前Ｒａｎｋｉｎ　Ｓｃａｌｅ　０、１又は２	71	34.61	15.64	15.49	70.34
010230xx99x00x	てんかん　手術なし　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	39	15.51	7.48	2.56	65.33
160100xx97x00x	頭蓋・頭蓋内損傷　その他の手術あり　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	38	21.39	9.68	7.89	76.50
160100xx99x00x	頭蓋・頭蓋内損傷　手術なし　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	35	16.83	8.18	11.43	69.69
010060x2990411	脳梗塞（脳卒中発症３日目以内、かつ、ＪＣＳ１０未満）　手術なし　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　４あり　定義副傷病　１あり　発症前Ｒａｎｋｉｎ　Ｓｃａｌｅ　０、１又は２	33	32.76	17.35	15.15	73.18

　入院患者数は、脳梗塞が最多で、次いで未破裂動脈瘤です。脳梗塞は、tPA血栓溶解療法、血管内回収療法、血行再建術を行なっています。動脈瘤は検査入院 (術前、術後)の症例が反映されています。破裂リスクの高い症例は血管内治療、開頭クリッピング術などの根治術を行っています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患　手術あり　片眼	171	2.93	2.76	0.00	76.49
020110xx97xxx1	白内障、水晶体の疾患　手術あり　両眼	14	3.93	4.95	14.29	71.86
020250xx97xxxx	結膜の障害　手術あり	-	-	3.22	-	-
020200xx9700xx	黄斑、後極変性　手術あり　手術・処置等１　なし　手術・処置等２　なし	-	-	6.30	-	-
020200xx9710xx	黄斑、後極変性　手術あり　手術・処置等１　あり　手術・処置等２　なし	-	-	6.49	-	-

　眼科では白内障手術が主要な手術となっています。コロナ禍においても片眼、両眼合わせ、ＤＰＣ適応外（一般病棟でない）の病棟を含めると年間300件以上施行しています。必要に応じて、日帰りまたは短期入院局所麻酔または全身麻酔での手術計画が可能です。他病院に入院中で、全身状態の落ち着いた方には、当院への転院のうえ白内障手術を施行し、ふたたび、転院でお戻りいただく計画も相談可能です。
このほか、翼状片手術や緑内障手術、硝子体手術も行っています。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030400xx99xxxx	前庭機能障害　手術なし	61	4.77	4.94	0.00	69.61
030390xx99xxxx	顔面神経障害　手術なし	19	9.79	9.17	0.00	59.68
030428xxxxxxxx	突発性難聴	-	-	8.81	-	-
030240xx99xxxx	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　手術なし	-	-	5.63	-	-
030250xx991xxx	睡眠時無呼吸　手術なし　手術・処置等１　あり	-	-	2.04	-	-

　急性期のめまい、顔面麻痺、突発性難聴の急性期の入院治療を行っています。中枢性の場合は、脳外科、脳神経内科等と連携し、適切に対応しています。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
11022xxx01xxxx	男性生殖器疾患　精索捻転手術	88	3.10	3.84	0.00	34.53
110070xx03x0xx	膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等２　なし	33	8.00	7.13	0.00	75.33
110080xx991xxx	前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１　あり	23	2.04	2.54	0.00	68.65
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症　手術なし	19	12.79	13.00	10.53	76.68
110060xx99x20x	腎盂・尿管の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２　２あり　定義副傷病　なし	-	-	10.12	-	-

　男性不妊から尿路悪性腫瘍まで幅広く診療を行っています。

糖尿病血液内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
10007xxxxxx1xx	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）　手術・処置等２　１あり	27	17.89	14.60	3.70	73.07
130030xx99x4xx	非ホジキンリンパ腫　手術なし　手術・処置等２　４あり	15	12.20	11.14	0.00	74.73
100040xxxxx00x	糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	12	15.75	13.33	8.33	57.25
130060xx97x40x	骨髄異形成症候群　手術あり　手術・処置等２　４あり　定義副傷病　なし	12	13.50	18.98	0.00	84.25
130060xx97x00x	骨髄異形成症候群　手術あり　手術・処置等２　なし　定義副傷病　なし	11	43.73	15.21	9.09	84.36

　リンパ腫、骨髄腫、骨髄異形成症候群等の血液疾患が中心です。化学療法、輸血、感染症治療を外来または入院で行いますが、高齢者が多いため、入退院を繰り返したり、リハビリが必要になったりします。
　糖尿病患者さんの入院では、インスリン導入やシックディ治療を行っています。高齢者で自己管理が難しい場合には、家族や社会的サービスの協力や調整も行っています。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	16	-	-	-	-	-	1	8
大腸癌	-	-	24	21	21	-	2	8
乳癌	-	-	-	-	-	-	1	8
肺癌	-	-	-	-	-	-	1	8
肝癌	-	-	-	-	-	26	2	8

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	34	18.97	80.26
重症	-	-	-
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	229	45.28	74.13	21.29
その他	20	37.70	73.35	1.61

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K664	胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む）	11	31.82	53.18	63.64	76.27
K386	気管切開術	-	-	32.00	-	-
K6262	リンパ節摘出術（長径３ｃｍ以上）	-	-	8.50	-	-
K3911	気管異物除去術（直達鏡）	-	-	37.00	-	-
K725	腸瘻造設術	-	-	27.00	-	-

　寝たきりの高齢者の誤嚥性肺炎が多く、嚥下障害により経口摂取が難しく胃ろう造設による栄養管理が多くなっています。

消化器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	46	1.96	16.09	4.35	81.37
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　長径２センチメートル未満	40	1.60	2.58	0.00	77.55
K654	内視鏡的消化管止血術	14	2.21	21.64	7.14	81.50
K6872	内視鏡的乳頭切開術　胆道砕石術を伴うもの	14	7.00	11.71	21.43	78.29
K722	小腸結腸内視鏡的止血術	13	1.31	11.46	0.00	73.31

大腸ポリープは可能な限り外来診療のなかで入院せずに行っています。術後に出血等があった際には緊急対応も可能です。
　EUSや経口胆管鏡などの特殊機器を常備しており、様々な胆膵領域の検査治療が可能です。また、関連した十二指腸ステントも多く手がけています。
　ESDを中心とした内視鏡的消化管腫瘍の切除も多数手がけています。
　小腸出血に対する治療は、特殊クリップやAPCなどダブルバルン内視鏡をもちいた止血法が可能です。内視鏡で止血困難な場合は、血管塞栓術による治療を組み合わせることも可能です。
　肝細胞癌を中心にTACEを行っています。患者さんの負担軽減を目的に上肢から治療をしています。

循環器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K5491	経皮的冠動脈ステント留置術　急性心筋梗塞に対するもの	15	0.07	25.93	0.00	75.47
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術　その他のもの	13	6.23	11.62	0.00	73.31
K5972	ペースメーカー移植術　経静脈電極の場合	13	6.31	18.46	7.69	77.77
K597-2	ペースメーカー交換術	-	-	9.56	-	-
K597-3	植込型心電図記録計移植術	-	-	4.50	-	-

　当科での手術は、ペースメーカー移植術と経皮的冠動脈ステント留置術が大半を占めています。高齢者が多いため、退院まで術後のリハビリテーションを行うケースが多いです。最近は失神の原因精査のため、植込型心電図記録計移植術も行っており、半数近くが徐脈性不整脈に伴う失神と診断され、ペースメーカー移植術を施行されています。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	65	2.28	11.92	0.00	69.60
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	49	1.53	4.59	0.00	68.12
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	29	9.72	26.59	10.34	73.00
K6113	抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他）	18	2.22	29.11	11.11	74.78
K718-21	腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの）	15	0.40	7.67	0.00	47.27

　胆石、鼠径ヘルニアは、ほぼ腹腔鏡下手術です。大腸がん、胃がん手術も内視鏡下手術が増加しています。
　内視鏡下の侵襲性の低い手術が増え、体の負担を減らすよう努めております。
　リハビリを行い、早期退院を目指しています。
　２４時間緊急手術にも対応しております。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（肩甲骨、上腕、大腿）	94	3.10	43.70	30.85	79.82
K0811	人工骨頭挿入術（肩、股）	41	3.22	47.17	24.39	82.63
K0821	人工関節置換術（肩、股、膝）	34	4.00	34.88	2.94	73.68
K0483	骨内異物（挿入物を含む）除去術（前腕、下腿）	32	1.16	1.97	0.00	34.69
K068-2	関節鏡下半月板切除術	31	1.39	9.52	0.00	45.90

　外傷（転倒、転落、交通事故等）に対して、24時間365日体制で診療を行っており、緊急手術も対応可能です。また、スポーツ外来から膝、足関節の手術を希望される患者さんも多く、鏡視下にて手術を行っています。
　術後の経過観察も行っておりますので、骨内異物除去術（抜釘）の件数も多いです。術後は、急性期のみではなく、スポーツ復帰を前提として、十分なリハビリを行っています。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K164-2	慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術	47	2.17	27.40	12.77	78.21
K1692	頭蓋内腫瘍摘出術　その他のもの	36	2.97	35.06	33.33	68.47
K609-2	経皮的頸動脈ステント留置術	19	17.26	33.00	15.79	72.53
K1771	脳動脈瘤頸部クリッピング　１箇所	17	3.12	38.06	17.65	56.18
K1742	水頭症手術（シャント手術）	16	17.13	40.56	37.50	71.38

　当院では、脳腫瘍手術は、モニタリングや覚醒下手術など、先進手術を行なっています。動脈瘤は、クリッピングや血管内治療を行っています。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）	181	0.15	1.88	1.10	76.44
K2801	硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む）	-	-	6.33	-	-
K224	翼状片手術（弁の移植を要する）	-	-	1.20	-	-
K2821ｲ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（縫着レンズ挿入）	-	-	18.50	-	-
K281	増殖性硝子体網膜症手術	-	-	8.00	-	-

　眼科では白内障手術が主要な手術となっています。コロナ禍においても片眼、両眼合わせ、ＤＰＣ適応外（一般病棟でない）の病棟を含めると年間300件以上施行しています。必要に応じて、日帰りまたは短期入院局所麻酔または全身麻酔での手術計画が可能です。
このほか、翼状片手術や緑内障手術、硝子体手術も行っております。
入院期間は白内障手術や翼状片手術で１（日帰り）～３日、緑内障手術や硝子体手術では平均１週間前後で、状況により異なります。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K834-3	顕微鏡下精索静脈瘤手術	72	1.00	1.03	0.00	33.54
K8036ｲ	膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　電解質溶液利用のもの	32	1.34	5.78	0.00	75.19
K8282	包茎手術　環状切除術	14	1.86	4.50	7.14	40.64
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	-	-	13.00	-	-
K6121ｲ	末梢動静脈瘻造設術　内シャント造設術　単純なもの	-	-	9.00	-	-

　男性不妊症に対する手術や膀胱癌の内視鏡手術などを行っています。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	-	-
180010	敗血症	同一	10	0.24
180010	敗血症	異なる	17	0.40
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	-	-
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

令和２年度 宇部興産中央病院 病院指標

令和２年度宇部興産中央病院病院指標