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指導者の声
Voice of leaders


指導医 西崎 隆文

脳神経外科 プログラム内容・特長

脳卒中は日本では、一生のうち5人に1人が罹る病気とされ日本人の死因の4番目です。またもっとも寝たきりになりやすい疾患です。いかなる診療科にいても、common diseaseである脳卒中患者に遭遇する機会は多く、初期研修の時期に、脳卒中における生活習慣改善法や薬物療法の基本をマスターすることは医師にとって必須です。当院は、二次救急圏では屈指の救急患者さんの受け入れをしている病院であり、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など救急の脳卒中患者が年間300人以上入院しています。t-PA療法や血栓回収療法も経験できます。
脳卒中、外傷の診断や初期治療を経験でき、局所麻酔の手術を指導医のもと経験してもらっています。
年間300例を超える手術を行っており、脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷など一般的な脳神経外科手術はもちろんですが、覚醒下、脳血管内、神経内視鏡など最先端の手術も行っています。脳神経外科専門医のみならず、脳卒中、血管内手術、頭痛、認知症、神経内視鏡、がん治療など、数多くの脳領域の専門医や指導医がいますので、十分な研修をしていただけると思います。


指導医 島袋 智之

泌尿器科 プログラム内容・特長

当科の初期研修にて重要視していることは、将来どの科に進むにしても役に立つように、泌尿器科診療における基本的知識・手技を徹底して指導する事です。

そのために以下の項目を必修習得項目としています。

  1. 尿検査:採尿法、プレパラート作製法(含むグラム染色法)、検鏡法、検鏡所見の解釈
  2. 泌尿器科診察法:問診・視・触診法(特に前立腺直腸指診)
  3. 尿路検査法:KUB単純撮影、排泄性腎盂造影法、逆行性腎盂造影法、CT/MRI/骨シンチグラフィー、他
  4. 尿路超音波検査法:腎臓・膀胱・前立腺描出法、残尿測定、前立腺容積推定法
  5. 泌尿器科の救急医療:尿閉時の対処法(導尿法、カテーテル留置法、膀胱瘻造設法)、尿路結石の対処法(鎮痛法、尿管ステント留置法)、重篤な尿路感染症の対処法、尿路・性器外傷の対処法、嵌頓包茎処置法、他
  6. 文献検索法、症例発表の仕方、論文の読み方・書き方

常に指導医とマンツーマンで患者の診察・治療にあたるようにプログラムを作成しており、また臨床研究マインドを育てるように努めています。


指導医 森脇 透

整形外科救急への初期対応

  • 画像診断
  • 非観血的整後術の実際(徒手整後)
  • シーネ固定、ギプス固定

手術参加

  • 骨縫合術
  • 関節鏡視下手術
  • 人工関節手術

指導医 井本 忍

伝えることのできる医師になってほしい

研修医の先生方にとって良い臨床研修とは、症例が多くて、たくさんの手技が習得できて、指導医が親身に指導してくれる病院での研修という事になるでしょう。しかし私達スタッフからみて是非臨床研修中に身につけてほしいと思うのは患者さんやスタッフとのコミュニケーションです。

特に自分から伝えていく事は大事です。一般的に研修医は1、2ヵ月毎に各診療科や病棟をローテーションすることが多く、環境が変わる度に新しいスタッフと接しなければなりません。短期間にスタッフの名前と顔を覚えておいて患者さんの状態について担当の医師や看護師を探して情報交換したり、指示を出したりしなければなりません。指示が出なければ看護師も動けませんし、不適切な指示を出すと現場が混乱します。特に指示の変更は伝わっていないとトラブルの原因にもなります。


指導医 湧田 真紀子

眼科 プログラム・特長

当院眼科では、眼科臨床および眼科手術手技の習得を目指したカリキュラムを、個々の研修期間や研修目的に合わせて計画・実施しています。
外来における基本的な眼科検査、処置の知識、技術の習得に加え、白内障手術、硝子体手術など顕微鏡下で行うマイクロ手術については確実な 手術手技の獲得をめざし、手術実習や手術助手を通じて基礎から学べる環境を提供します。

主な研修内容

  • 眼科検査に関する知識・検査手技の習得
  • 問診・診察・検査結果に基づいた診断能力の獲得
  • 外来で行う基本処置・手術手技の習得(レーザーなど)
  • 顕微鏡下での眼科マイクロ手術に必要な知識・技術の獲得
  • 眼科に関する症例報告、臨床研究など学術的活動の経験

指導医 熊谷 和美

内科 プログラム・特長

内科では肺炎、腎盂炎、蜂窩織炎等の感染症や熱中症等の脱水、加齢による諸問題等、幅広いcommon diseaseの研修を行うことができます。

これらの疾患を丁寧に診察・検査・診断し、エビデンスに沿った治療を行えるよう指導します。また全身管理も専門的に行っています。社会的な問題を抱えた患者さんも多いため、専門職員と協力しながら個々の患者さんに応じた対応を行います。「全身を診ることのできる医師」の養成を目指します。

山口県下の総合病院ではcommon diseaseを専門的に見ている診療科は限られています。こういった疾患の患者さんはどの病院にも来院され、各専門医が持ち回りで対応していることが一般的ですが、熱中症と発熱疾患を混同したり、肺炎と無気肺の違いがわからない医師も多いのです。これらの疾患に対応できるようになればどの科を専門としたとしてもこれからの医師人生に必ず役に立つはずです。

後期研修まで行えば総合診療専門医の取得も可能です。