各種検査のご案内

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MRI検査

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画像検査の中でもレントゲン検査やCT検査は放射線(X線)を使って画像を撮影するのに対し、MRI検査は強力な磁場と電磁波を利用して画像を撮影します。放射線を使わずに検査を行うため、MRI検査では被ばくの心配がありません。
MRI検査は、頭部や脊椎、手足の関節などの部位を調べることを得意とする検査です。特に、脳や脳血管の様子を詳しく観察できるので、脳卒中や脳腫瘍の診断には欠かせません。
注意事項として、妊娠中の方、ペースメーカー、人工関節、人工内耳、脳動脈クリップなどの体内金属がある方、入れ墨やアートメイクをしている方、閉所恐怖症の方などは検査が受けられない場合があります。

全身MRIがん検査(ドゥイブス法)

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「全身MRI検査」はMRI装置を用いて、頚部から大腿基部までの広範囲を撮像し、がん検索を行う検査です。近年注目されている撮像技術【DWIBS(ドゥイブス)法】を用いて頸部から大腿基部のがん検索をすることができます。
「DWIBS(ドゥイブス)法」とはMRI装置を使ってがんやがんの転移を調べるMRI検査法で、Diffusion-weighted Whole body Imaging with Background body signal Suppression(背景抑制広範囲拡散強調画像)の略称です。拡散強調画像(DWI)という撮像法を改良しており、PET画像のように全身のがんが疑われる部位を表示することができます。DWIBS(ドゥイブス)法では、人体の大半を占める「水分」の主要成分である水素原子核を画像化し、がんの有無を調べることができます。CT検査やPET検査と違いX線や放射線を全く使用せず、磁場を利用して撮像を行う為ため、放射線被ばくがありません
DWIBS(ドゥイブス)法は、他の検査と比べて検査薬の注射などが必要なく、検査拘束時間が短いため、受検者の負担が少ないがん検査法として注目されています。検査時間は通常のMRI検査より少し長く、約45分程度かかります。

MRI乳がん検査

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MRI乳がん検査は、強い磁場と電磁波を利用してMRIで乳がんを調べる検査です。MRI検査室内で専用の乳腺コイルにうつ伏せで寝るだけで撮影ができますので、検査着を着たまま検査が可能で胸を見られることもありません。さらに、MRI検査は放射線被ばくが無いため繰り返し検査が可能となっています。また、この検査はがん発見率が高いことも特長の一つです。マンモグラフィ検査では乳腺によりがんが発見しにくい場合がありますが、MRI検査では乳腺に邪魔されず死角がないので発見率が高いと言われています。
注意事項として、妊娠中の方、ペースメーカー、人工関節、人工内耳、脳動脈クリップなどの体内金属がある方、入れ墨やアートメイクをしている方、閉所恐怖症の方などは検査が受けられない場合があります。

MRI乳がん検診

MRI乳がん検診について詳しくはこちら
(外部サイト)

マンモグラフィ検査

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マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影のことです。乳房を板で圧迫し、薄くした状態で撮影をします。乳房全体を写し出すために、片方の乳房に対して複数の方向から撮影を行います。乳房を薄く伸ばすことで、乳房内の観察がしやすくなりますので、乳房を触ってもしこりが分からないような小さな乳がん、柔らかくしこりを形成しない乳がんをできるだけ早い段階で発見するための検査です。乳房圧迫時には痛みを伴うこともありますが、撮影の間の数秒間のみとなります。検査時期は乳房の張りが少なく痛みが出にくい月経開始7~10日後が最適です。
マンモグラフィの被ばくを気になれる方もいらっしゃいますが、マンモグラフィでの被ばく量はごく少量となっていますので、毎年検査を受けられても問題はありません。

CT検査

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CT検査は、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。胸部CT検査では、肺がん、肺結核、気管支拡張症、気胸、胸部大動脈瘤、肺動静脈瘻、心臓疾患などの病変が、小さなものまで発見できます。

一般撮影

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一般撮影とはレントゲン撮影(X線撮影)のことです。身体を透過したX線の吸収の差を白黒の写真として画像化することで身体の状態を観察する検査です。胸部X線検査は、胸部に起こるさまざまな異常を見つけるきっかけになります。心臓の大きさ、左右の肺の病変が分かりますので、肺結核、肺炎・気管支炎などの肺の炎症、肺気腫・気胸・胸膜炎・肺線維症・心臓病・心肥大・胸部大動脈瘤などの病気が分かります。また、肺がんの発見にも繋がります。

バリウム検査

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バリウム(造影剤)を飲んで発泡剤(炭酸)で胃を膨らませ、X線(レントゲン)を連続的に照射しながら撮影する検査です。健康診断で行われるバリウム検査の目的は、胃がんや食道がんの早期発見です。その他、慢性胃炎、胃潰瘍や胃のポリープなども診断できます。

骨塩定量検査

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骨に含まれるカルシウムなどのミネラル成分の量を測定する検査で、骨粗しょう症や代謝性骨疾患の診断に役立ちます。また、骨の健康状態を数値化することにより、骨量の減少を早期に発見し、適切な予防や治療を行うことが可能になります。

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

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胃カメラ検査では、内視鏡で食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察し、疑わしい病変があればその組織を採取できます。これによって、幅広い疾患の確定診断が可能になります。胃がん・食道がんなどの悪性疾患、逆流性食道炎、ポリープ、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など、上部消化管に起こりやすい疾患の発見をすることができます。

超音波検査

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腹部超音波検査

超音波を用いて、内臓から返ってくる反射波を画像化して評価する検査です。対象とする臓器は、肝臓、胆嚢、胆管、膵臓、腎臓、脾臓、腹部大動脈、前立腺、子宮などです。消化管ガスの影響や体型によって、描出が難しいことがあり、描出範囲内での評価となります。腫瘍や結石、脂肪肝等の生活習慣病と関連がある所見も発見できます。

頸動脈超音波検査

超音波を用いて、頸動脈の血管壁の厚さや血流を測定し、動脈硬化の程度を評価します。

心電図検査

心臓が拍動するときに微量な電気が心臓の筋肉から発生します。その電気信号を体の表面でとらえて記録したものが心電図です。脈の乱れ(不整脈)を調べたり、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患の発見につながる検査です。

聴力検査

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低い周波数(1000Hz)と高い周波数(4000Hz)の音が聞こえるかどうかを調べる検査です。この検査では中耳炎、先天性難聴、騒音性難聴等の可能性の有無を調べます。特に騒音性難聴は早期に発見することが大切です。

肺機能検査

肺機能検査では、ノーズクリップで鼻をつまみ、マウスピースをくわえて息を吸ったり吐いたりすることで肺の機能を調べる検査です。標準値を下回る場合は、間質性肺疾患、肺線維症、呼吸筋の力が低下し、肺の容量が小さくなる病気、気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などが疑われます。

子宮がん検査

子宮頸がんの検査は、子宮膣部のびらん面やその周囲の細胞を専用のブラシで採取して検査をします。子宮下部の管状部分が狭い方(未産婦の方、閉経後の方など)の場合は、器具を挿入する際個人差はありますが、多少痛みを感じることや少量の出血を伴う場合がありますが、多くは数日で収まります。

眼科診察

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眼科診察では、細隙灯顕微鏡( スリットランプ)などの機器を使用して目を検査することで、40~50代以上でかかりやすいとされる「白内障」や、日本人の失明原因の上位である「緑内障」「糖尿病性網膜症」や「動脈硬化」などの疾患を発見します。

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