Home > 病院のご紹介 > 診療科 > 総合診療科

総合診療科

TEL : 51-7361

General internal medicine and comprehensive department

当科の特色
Feature

当院の内科系には一般内科・総合診療科(プライマリ・ケア)、消化器科、循環器科、糖尿病血液科、脳神経内科といった専門診療科があります。

受診の際の症状により、受付窓口で専門科の受診をお勧めしていますが、これらの科に分類され難い疾患を一般内科・総合診療科で診察しています。 また、いずれの科を受診したら良いのか判断に困る場合も、受診していただきその後、各専門科に院内紹介することもあります。

総合診療科では、内科疾患の診断、治療のみならず、ERの診療を支えており、救急来院患者の初期対応にあたっています。そのような役割を通して、幅広い患者の健康問題に対処できる診断力と対処能力を発揮し、また、院内の各専門医とも協力体制のもと、全人的医療を行っています。

<< 急患対応 >>
・感冒やインフルエンザ、肺炎等のCommon Diseaseの診療を行っています。
・様々な症状に対し診察検査を行い、適切な診療科へ紹介する役割も担っています。
・救急医療も積極的に行っており、重症軽症問わず専門性が複合した様々な疾患に対応しています。

<< 急性期医療 >>
・感染症をはじめ、熱中症など専門性が不解明な多岐にわたる入院患者を受け入れています。
・軽症から集中治療管理が必要な重症患者までさまざまな重症度の患者の診療を行っています。
・リハビリテーションを積極的に行い、早期の社会復帰を目指しています。
・専属の医療コーディネーターを配し多種多様な医療資源の活用を行い、退院後の患者の生活にも気を配っています。

<< 総合診療 >>
・医療、看護、介護の連携を作り、高齢者を含めた御家族の安心が得られる医療を目指しています。

医師紹介
Doctor

一般内科・総合診療科の担当医師の紹介です。クリックして詳細をご覧ください。

診療科長
齊藤 裕之

専門分野

  • 総合診療科、内科一般

出身大学・卒業

川崎医科大学 平成12年卒業

認定医・専門医・指導医

  • 日本内科学会 総合内科専門医・指導医
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医・指導医
  • 日本病院総合診療医学会 認定医・特任指導医
  • 日本専門医機構認定総合診療専門医
  • 日本感染症学会 感染コントロールドクター(ICD)
  • 臨床研修指導医
  • 山口県 難病指定医
  • 山口県アレルギー疾患医療認定医
  • 日本臨床栄養代謝学会 TNT(Total Nutrition Therapy)修了
  • 嚥下機能評価研修会(PND VE)修了
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 修了
  • 臨床研修協議会 プログラム責任者養成講習会 修了
  • 臨床実習後OSCE認定評価者

得意とする診療内容

外来診療では年齢、性別、臓器を問わずに診療します。風邪、胃腸炎のような急性期疾患、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病、またはどの科を受診すればよいか分からない健康課題をお持ちの方は先ずは総合診療科を受診してみてください。

医 長
鈴木 雅文

専門分野

  • 総合診療科

出身大学・卒業

山口大学 2021年卒業

認定医・専門医・指導医

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本プライマリケア連合学会

得意とする診療内容

医 長
横井 一樹

専門分野

出身大学・卒業

認定医・専門医・指導医

所属学会

医 長
藤田 晋也

専門分野

出身大学・卒業

認定医・専門医・指導医

所属学会

医 師(非常勤)
松本 翔子

専門分野

  • 総合診療科

出身大学・卒業

山口大学 平成22年卒業

認定医・専門医・指導医

  • 家庭医療専門医
  • プライマリ・ケア認定医・指導医

所属学会

  • 日本プライマリケア連合学会

得意とする診療内容

総合診療

医 師(非常勤)
山下 敬大

専門分野

  • 総合診療

出身大学・卒業

山口大学 令和2年卒業

認定医・専門医・指導医

所属学会

  • 日本プライマリケア連合学会(入会予定)
  • 日本病院総合診療医学会(入会予定)

得意とする診療内容

・内科一般

医 師(非常勤)
内藤 伸昭

専門分野

  • 在宅医療
  • 小児発達支援

出身大学・卒業

山口大学卒

認定医・専門医・指導医

所属学会

  • 緩和ケア研修修了

得意とする診療内容

診療内容
Medical Detail

肺炎

急性細菌性肺炎、急性ウイルス性肺炎、誤嚥性肺炎、好酸球性肺炎等さまざまな肺炎の治療を行っています。経験的治療ではなくエビデンスに基づいた治療を行っています。耐性菌の出現を予防するため抗菌薬の投与には特に注意を払っています。

尿路感染症

閉塞機転のない尿路感染症に対しても治療を行っています。敗血症を合併することも多く、全身管理を行っています。

熱中症・低体温症

高齢化に伴い頻度の増えてきた疾患です。急性腎不全やDICの合併も多く持続濾過透析等の集中治療も行っています。

原因不明の疾患

食事がとれない・体がだるい・発熱する等、原因検索を必要とする疾患に対する初期治療を行います。本人や家族の要望を聞き、適切な医療・介護サービスを受けられるよう調整します。

症例

感染症を中心に多岐にわたる症例の診療に当たっています。

病名/症例数
急性細菌性肺炎 87 心肺停止 11
内急性呼吸窮迫症候群 5 熱中症 10
誤嚥性肺炎 56 脱水症 9
急性腎盂腎炎 20 7
胸膜炎 11 電解質異常 7
敗血症 10 急性腎不全 5
インフルエンザA型 6 急性アルコール中毒 5
マイコプラズマ肺炎 4 外傷 5
感染性胃腸炎 4 急性薬物中毒 4
右下肢蜂巣炎 4 食中毒 2
肺膿瘍 4 溺水 2
膿胸 2 過換気症候群 1
侵襲性肺アスペルギルス症 1 気管支喘息 18
サイトメガロウイルス性単核症 1 間質性肺炎 33
伝染性単核症 1 慢性呼吸不全 6
急性化膿性扁桃周囲炎 1 糖尿病昏睡 6
脊椎炎 1 強皮症 4
胸部帯状疱疹 1 好酸球性肺炎 3
腸間膜脂肪織炎 1 アレルギー性気管支肺アスペルギルス症 3
非結核性抗酸菌症 1 ANCA関連腎炎 1
全身性エリテマトーデス 1
全身性自己免疫疾患 1
大動脈炎症候群 1
その他 47

診療実績

2017年4月-10月実績

期間 2017.4.1~2017.10.31 のうち、総合診療科にて対応した症例数

実入院患者数総数 444人
持込病名種類 148種類

その他1症例の件数


2型糖尿病、ANCA関連血管炎、アルツハイマー型認知症、インフルエンザA型、ウイルス性髄膜炎、ケトーシス、ケトン血性嘔吐症、マイコプラズマ肺炎、意識消失、胃潰瘍、咽頭喉頭炎、右上腹部痛、右皮膚剥脱創、横紋筋融解、下肢第2度熱傷、下肢蜂巣炎、下腹痛、外傷性気胸、感染性大腸炎、気胸、起立性調節障害、強膜炎、狭心症、胸水貯留、胸痛、後頭部挫創、腰椎症、左内頚動脈閉塞症、四肢脱力、自然気胸、徐脈性不整脈、徐脈頻脈症候群、小腸出血、消化管出血、上腕蜂巣炎、心窩部痛、全身打撲、全身薬疹、足蜂巣炎、大腿骨頚部骨折、胆のう管結石症、低酸素血症、転移性肝癌、伝染性単核症、認知症、熱中症脳出血、膿胸、破傷風、肺塞栓症、肺膿瘍、貧血、不明熱、片頭痛、便秘症、両下肢浮腫、肋骨骨折、腎前性腎不全、硬膜下血腫、腹症、尿管結石症

診療科一覧
Hospital department